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【100均DIY】亀の陸地を自作する完全ガイド!材料から作り方まで

亀陸地-自作100均 用品・設備
  • 亀の健康維持には陸地が必須であり、日光浴によるビタミンD合成や甲羅の乾燥、ストレス軽減のために100均材料で市販品の1/3〜1/4のコストで自作できる
  • 自作陸地は4つのパターン(ディッシュラック式、タッパー浮島式、ブロック型、シェルター型)があり、それぞれ亀のサイズや水槽環境に合わせて選択できる
  • 安全性確保には人工芝の選び方や材料の前処理が重要で、定期的なメンテナンスと亀の成長に合わせた調整が必要である

こんにちは!今回は、亀を飼っている方や飼育を検討している方に向けて、100均の材料だけで亀の陸地を自作する方法をご紹介します。市販の陸地に満足できない、コストを抑えたい、愛亀に快適な環境を作ってあげたいという方に、ぜひ参考にしていただければと思います。

参照:生態系被害防止外来種ピックアップ | 日本の外来種対策 | 外来生物法

亀陸地 自作100均

亀の陸地が必要な理由と100均自作のメリット

亀の陸地が必要な理由と100均自作のメリット

水棲亀の健康維持に欠かせない陸地の役割

水棲亀と呼ばれる亀たちですが、実は完全な水中生活者ではありません。イシガメ、クサガメ、ミシシッピアカミミガメ(通称:ミドリガメ)など、日本で一般的に飼育されている種類はすべて、陸地での休息や日光浴が必要です。

亀が陸地に上がる理由は主に日光浴によるビタミンD合成、甲羅の乾燥と健康維持、そしてストレス軽減と休息です。紫外線を浴びることで体内でビタミンDを合成し、カルシウム代謝を促進します。また定期的に甲羅を乾かすことで、カビや細菌の繁殖を防ぎます。さらに常に泳ぎ続けるのではなく、安全な場所で休むことができるのも重要です。陸地がない環境では、亀は長期的に健康を維持することが難しく、皮膚病や甲羅の軟化症などの病気にかかるリスクが高まります。

市販の亀用陸地と自作陸地のコスト比較

ペットショップで販売されている亀用の陸地は、確かに便利ですが、サイズによっては1,500円~3,000円ほどの費用がかかります。一方、今回ご紹介する100均材料を使った自作陸地なら、400円~800円程度で作ることが可能です。

陸地タイプ市販品の価格100均自作の価格
基本的な浮島タイプ1,500円~300円~400円
大型の陸地2,500円~500円~600円
シェルター付き3,000円~600円~800円

100均材料で亀陸地を自作するメリットとデメリット

100均材料を使って亀の陸地を自作する大きなメリットは、なんといってもコストパフォーマンスの高さです。市販品の1/3~1/4の価格で作ることができます。また、水槽のサイズや亀の大きさに合わせて自由に設計できるカスタマイズ性の高さも魅力です。汚れたり壊れたりしても気軽に新しく作り直せる点や、亀の成長に合わせて簡単にサイズアップできる柔軟性も自作ならではの利点です。さらに、自分で工夫して作る楽しさや達成感も得られます。

一方で、素材によっては長期使用で劣化する可能性があり、耐久性で市販品に劣ることもあります。また、材料の購入から組み立てまで時間を要する点や、亀に有害な素材を使わないよう注意が必要な点はデメリットとして考慮すべきでしょう。

自作亀陸地の基本材料と4つの作り方パターン

自作亀陸地の基本材料と4つの作り方パターン

亀陸地自作に必要な100均材料の選び方

基本となるディッシュラックと人工芝

亀の陸地を自作する際の基本材料は、ディッシュラック(水切りラック)と人工芝です。ディッシュラックを選ぶ際は、亀の甲羅の長さの2~3倍以上の面積があるものを選びましょう。プラスチック製のものが加工しやすく、水に強いため適しています。形状は平らなタイプと斜めになっているタイプがありますが、亀が上りやすい斜めタイプがおすすめです。また、格子状の底面があるものは水はけが良く、亀の足が引っかかりやすいメリットがあります。

人工芝については、毛足の長さが短めのものが亀の爪に絡まりにくく安全です(5mm以下が理想的)。サイズはディッシュラックを覆えるものを選びましょう。人工芝が心配な場合は、防水性のあるコルクシートやゴムマットも代替品として使用できます。

固定用の結束バンドと吸盤

陸地を組み立てて固定するためには、結束バンド(ケーブルタイ)と吸盤フックが必要です。結束バンドは耐水性のある素材で、長さ10cm~15cmのものが扱いやすいでしょう。ディッシュラックと人工芝の固定や、複数のパーツの連結に使います。

吸盤フックは直径3cm前後の中型サイズがおすすめです。できるだけ耐荷重の高いものを選び、陸地を水槽の壁面に固定するのに使用します。

亀のサイズ別の材料選び

小型亀(甲羅5~10cm)の場合は、小さめのディッシュラックや小物入れトレイ、小さめの人工芝シート、小型の吸盤(2~4個)、結束バンド(10本程度)が適しています。

中型亀(甲羅10~15cm)には、標準サイズのディッシュラック、A4サイズ程度の人工芝シート、中型の吸盤(4~6個)、結束バンド(15本程度)、そして浮島タイプを作る場合はタッパーを用意しましょう。

大型亀(甲羅15cm以上)向けには、大型ディッシュラックまたは複数のラックを連結するための材料、A3サイズ程度の人工芝シート、大型の吸盤(6個以上)または水槽フレームへの固定用フック、結束バンド(20本以上)、強度確保用の積み重ね可能なプラスチックケースを準備します。

特に大型の亀は体重が重いため、複数の基礎材を組み合わせて強度を確保し、水面から陸地への傾斜は特に緩やかにしましょう。また、大型亀は体を伸ばして日光浴することも多いので、十分な広さを確保することが重要です。

ディッシュラック式陸地の作り方と設置方法

最も簡単で基本的な陸地の作り方は、ディッシュラックを活用する方法です。材料も少なく、初心者の方におすすめです。作り方は以下の通りです。

まず、ディッシュラックを水槽のサイズに合わせてカットします。必要に応じて専用のカッターやノコギリを使用し、切り口を滑らかに処理しましょう。次に、人工芝シートをディッシュラックのサイズに合わせてカットします。縁は少し大きめに残しておくと、固定しやすくなります。

人工芝シートをディッシュラックの上に置き、結束バンドを使って固定します。四隅と中央部分、計6~8か所を固定するのが理想的です。結束バンドの余分な部分はカットし、鋭利な端が残らないよう処理します。

設置方法としては、水槽底置きタイプとして直接水槽の底に置く方法と、壁面固定タイプとして吸盤フックを使って水槽の壁に固定する方法があります。水槽底に置く場合は、ラックの高さに応じて水位を調整します。壁面に固定する場合は、ディッシュラックの四隅に結束バンドを通し、そこに吸盤フックを取り付けます。

このタイプの陸地を作る際のポイントとして、ディッシュラックは逆さにして使うと、格子状の部分が上になり、亀の足が引っかかりやすくなります。また、固定する吸盤の数は、亀の大きさや重さに応じて増やすとよいでしょう。水槽底に置く場合は、底砂の上に直接置くよりも、平らな石などの上に置くと安定します。

タッパーを活用した浮島タイプの陸地自作手順

水位変動に対応でき、レイアウトの自由度が高い浮島タイプの陸地は、水槽のレイアウトを変えたくない場合や、水位の調整が難しい環境で特に役立ちます。

まず、密閉式タッパー(フタ付き)を準備し、フタをしっかり閉めて浮力を確保します。複数のタッパーを使う場合は、結束バンドでしっかり連結しましょう。次に陸地部分として、小物入れトレイや浅型ケースの底に、排水用の小さな穴を数か所開けます(1~2mm程度)。トレイのサイズに合わせて人工芝をカットし、結束バンドで固定します。

タッパーの上に陸地部分を載せ、結束バンドでしっかり固定します。四隅と中央部に結束バンドを通すと安定します。水面から陸地へのスロープが急な場合は、薄い発泡スチロールや防水性のあるコルクシートでスロープを作成し、陸地部分に結束バンドで固定するとよいでしょう。

このタイプのポイントとして、タッパーに入れる空気の量によって、浮力と水面からの高さを調整できます。大型の亀の場合は、より大きなタッパーを複数使用するか、タッパー内に発泡スチロールを入れて浮力を高めましょう。また、水槽の壁から離れた位置に設置する場合は、釣り糸などで水槽の枠に固定すると、位置がずれるのを防げます。

レンガの代わりになるブロック型陸地の作成法

積み上げ式で高さ調整が容易なブロック型陸地は、特に水位変動が大きい水槽や、大型の亀向けに適しています。

積み重ね可能なプラスチックケースを水槽サイズに合わせて配置し、複数のケースを使う場合は、結束バンドでしっかり連結します。陸地部分には、プラスチックまたはアクリル板をブロック上部に載せるサイズにカットし、板の表面に人工芝をカットして貼り付けます。両面テープや防水性の強力接着剤を使用するとよいでしょう。

傾斜部分は、板の一部を折り曲げるか、別途傾斜板を作成し、亀が上りやすいスロープを作ります。スロープ部分にも滑り止めとなる素材(人工芝など)を貼り付けることをお忘れなく。最後に、板をブロックの上に置き、結束バンドで固定します。水槽内での位置がずれないよう、底砂に少し埋め込むか、水槽の壁に接するように配置するとよいでしょう。

このタイプの陸地のポイントとして、ブロックの内部は空洞になっていますが、必要に応じて軽石や水に強い発泡スチロールを入れて安定させることができます。ブロックの高さを変えることで、水位に合わせた最適な陸地の高さを作れるのも魅力です。大型の亀の場合は、ブロックの数を増やして強度を高めることをお勧めします。

亀の隠れ家を兼ねたシェルター型陸地の工作テクニック

亀がリラックスできる隠れ家と日光浴スペースを兼ね備えたシェルター型陸地は、亀のストレス軽減に効果的です。

深型のプラスチック容器の側面に、亀が出入りできる大きさの出入り口を2か所ほど開けます。また、容器を逆さにし、底部(天井部分になる)に小さな通気孔を数か所開けましょう。次に日光浴スペースとして、ディッシュラックや浅型トレイに人工芝を貼り付け、シェルターの上に載せる形で位置を決め、結束バンドで固定します。

水面からシェルターまでの傾斜は、プラスチックシートや防水性のあるマットで作成します。傾斜部分も人工芝や滑り止め素材を貼り付けて、亀が上りやすくしましょう。最後に、シェルター、日光浴スペース、傾斜部分を結束バンドでしっかり連結し、水槽内での位置がずれないよう、底砂に少し埋め込むか、吸盤などで固定します。

このタイプの陸地を作る際のポイントとして、シェルターの出入り口は角を丸く処理し、亀が怪我をしないようにします。通気孔は小さめに開け、亀が閉じ込められる心配がないサイズにしましょう。また、シェルター内部が暗くなりすぎないよう、半透明の容器を選ぶと良いでしょう。複数の亀を飼育している場合は、十分な広さのシェルターを用意するか、複数のシェルターを設置することをお勧めします。

亀が上りやすいスロープ部分の作り方

どのタイプの陸地でも共通して重要なのが、亀が水面から陸地に上りやすいスロープです。スロープを作る際は、傾斜角度を30度以下の緩やかな角度にすることが理想的です。表面素材には滑りにくい素材(人工芝、凹凸のあるマット、ざらついた素材など)を使用し、幅は亀の甲羅幅の1.5倍以上あると上りやすくなります。また、スロープの先端は十分に水中に入れて、亀が見つけやすくしましょう。

スロープの材料としては、プラスチックシート(表面に凹凸加工を施したもの)、防水性のあるコルクシート、100均で販売されている滑り止めマット、人工芝を貼り付けた薄いプラスチック板などが適しています。亀が実際に使いやすいスロープかどうかは、設置後の亀の様子を観察して調整するとよいでしょう。

安全性の確保とメンテナンス方法

安全性の確保とメンテナンス方法

人工芝が亀の足に与える影響と素材選びの注意点

人工芝は陸地の素材として便利ですが、注意すべき点もあります。毛足が長すぎると亀の爪や足が絡まる可能性があるため、5mm以下の短めの人工芝を選ぶことをお勧めします。また、安価な人工芝には有害な化学物質が含まれていることがあるため、使用前に十分に水洗いし、余分な繊維や薬品を落とすことが重要です。

人工芝の使用が心配な場合は、防水コルクシートやゴムマットなどの代替素材も検討しましょう。いずれの素材も定期的な点検と交換が必要で、人工芝は劣化したら交換します(半年~1年を目安に)。亀が人工芝を噛んだり食べたりする様子が見られる場合は、すぐに別の素材に変更することをお勧めします。

材料の前処理と安全対策の重要性

100均で購入した材料には、亀に有害な可能性のある薬品や素材が含まれていることがあります。必ず前処理を行いましょう中性洗剤で全ての材料をよく洗い、薄めた漂白剤(水10に対して漂白剤1の割合)で消毒します。消毒後は24時間以上水に浸けてから、流水で十分にすすぎ、完全に乾かしてから組み立てを始めましょう。

特に注意が必要な素材としては、強い臭いのするプラスチック、鮮やかな色の染料が使われているもの、防腐剤や防カビ剤が使われている可能性のある木製品などがあります。これらの素材は避けるか、特に丁寧な前処理を行いましょう。

亀が安全に使える陸地にするために、カットした部分は必ず滑らかに処理し、結束バンドの余分な部分はカットして切り口が出ないよう内側に折り込みます。また、亀の足や頭が挟まる隙間がないか確認し、陸地が水中で動かないようしっかり固定しましょう。滑りやすい素材の場合は、表面に滑り止め加工を施すことも重要です。

亀の成長に合わせた陸地の調整と水槽レイアウト

亀は成長するにつれて、陸地のサイズや強度を見直す必要があります。定期的に亀の甲羅のサイズをチェックし、陸地の面積が亀の甲羅の長さの2倍以上あるかを確認しましょう。体重が増えたら浮島や支える部分の強度を高め、亀が上りやすい高さ(水面から1~3cm程度)に調整します。また、複数の亀を飼育している場合は、縄張り争いを避けるために複数の陸地を用意するとよいでしょう。

水槽のサイズに合わせた陸地のレイアウトも重要です。小型水槽(30cm以下)の場合は、水槽の1/4~1/3程度のスペースを陸地に割り当て、壁面固定タイプやコンパクトな浮島タイプを使うことをお勧めします。中型水槽(30~60cm)には、水槽の1/3程度のスペースを陸地に割り当て、壁面固定型とブロック型の組み合わせが使いやすいでしょう。大型水槽(60cm以上)では、水槽の1/4~1/3程度のスペースを陸地に割り当て、複数のタイプを組み合わせたり、島状に配置したりすると、亀の行動範囲が広がります。

亀陸地自作に関するよくある質問とまとめ

亀陸地自作に関するよくある質問とまとめ

人工芝と足の安全性について

「人工芝は亀の足や爪を傷つけませんか?」というご質問をよくいただきます。短い毛足の人工芝を選び、十分に洗浄して使用すれば、基本的に問題ありません。ただし、劣化して繊維が抜け始めたら交換しましょう。心配な場合は、コルクシートやゴムマットなどの代替素材も検討できます。亀が人工芝を噛んだり食べたりする様子が見られる場合は、すぐに別の素材に変更することをお勧めします。

大型亀向けの丈夫な陸地の作り方

大型亀(甲羅15cm以上)の陸地を作る場合は、複数の支持体を使用して単一のディッシュラックではなく、複数のラックやケースを結束バンドでしっかり連結しましょう。浮島型よりも水槽底に直接設置するタイプの方が安定するため、底面設置型を優先することをお勧めします。

また、厚みのあるプラスチックケースやブロックを利用するなど、耐荷重の高い材料選びも重要です。大型の吸盤や専用のフックを使って、水槽のフレームにしっかり固定し、体重のある亀が安全に上り下りできるよう、幅広で強度のある傾斜路を作りましょう。重さ500g以上の亀の場合は、市販の陸地と自作陸地を組み合わせるハイブリッド方式も検討するとよいでしょう。

亀が陸地に上がらない場合の対処法

新しい陸地に亀が慣れるまでには時間がかかることがあります。傾斜を緩やかに調整して上りやすい角度(30度以下)にしたり、水面からの高さを1~2cmに下げてみたりしましょう。また、陸地の位置を水槽内で日当たりの良い場所に移動したり、紫外線ライトを陸地の上に設置して日光浴を促したりする方法も効果的です。

初めのうちは陸地の上に少量の餌を置いて誘導する方法も試してみてください。多くの亀は1~2週間程度で新しい環境に慣れます。また、水温が高すぎる(28℃以上)と亀が陸地に上がる頻度が低下することもあるため、水温の管理にも注意しましょう。

自然素材の活用と安全性

石や本物のレンガなどの自然素材も利用できますが、いくつか注意点があります。自然な見た目で水槽の景観が良くなり、耐久性に優れ、亀の爪が引っかかりやすく上りやすい素材であるというメリットがある一方で、素材によっては水質に影響することがあります(特に石灰石系は避けましょう)。

また、角が鋭いものは亀を傷つける恐れがあるので、エッジを滑らかに処理するか、適切な素材を選びましょう。重いレンガは水槽を傷つける可能性があるため、底面に保護マットを敷くことも検討してください。自然素材を使う場合も、事前に煮沸消毒などの適切な処理を行い、安全性を確保することが重要です。

自作陸地のメンテナンス方法と長持ちさせるコツ

自作陸地は、定期的なメンテナンスによって長期間使用できます。陸地は藻や細菌が繁殖しやすいため、2週間に1回程度は取り出して清掃しましょう。中性洗剤で洗い、漂白剤で消毒した後、十分にすすいで乾かしてから再設置します。結束バンドは紫外線や水質によって劣化するため、3~6カ月に一度は点検し、必要に応じて交換しましょう。人工芝は半年~1年、プラスチック部品は1~2年を目安に交換することをお勧めします。

また、水質悪化の原因にならないよう、陸地の下や隙間に溜まった糞や餌の残りは定期的に取り除きましょう。適切なメンテナンスを行えば、自作陸地は1~2年以上使用することができます。

まとめ:亀の健康と快適な環境づくりのために

亀の陸地は、単なる装飾ではなく、亀の健康維持に欠かせない重要な環境要素です。100均の材料を活用することで、コストを抑えながらも、亀の大きさや水槽の環境に合わせた最適な陸地を自作することができます。

ディッシュラック式、タッパー浮島式、ブロック型、シェルター型など、様々なタイプの陸地から、飼育環境に合ったものを選んで作ってみてください。どのタイプでも、亀が安全に上り下りできる緩やかな傾斜路の作成と、滑りにくい表面素材の選択が重要です。また、亀の安全を確保するために、素材の前処理や鋭利な部分の処理などにも十分注意しましょう。

亀は成長とともに陸地のサイズや強度の見直しが必要になるため、定期的な点検とメンテナンスを行い、必要に応じて作り替えることも大切です。適切な陸地環境を整えることで、亀のストレスを軽減し、健康的で長い飼育生活をサポートすることができます。

この記事で紹介した自作方法を参考に、ぜひあなたの亀に合った理想の陸地を作ってみてください。愛亀が快適に日光浴をする姿を見ることができれば、DIYの苦労も報われることでしょう。

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