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ペットショップの売れ残りを引き取りたい方へ – 滋賀県における具体的な方法と注意点

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  • ペットショップの売れ残りは需要と供給のバランスの崩れが主な原因で、生後2〜3ヶ月頃が最も需要が高く、5〜7ヶ月を過ぎると「売れ残り」とみなされる傾向がある
  • 滋賀県では、値引き販売されているペットショップ(カインズ甲賀店、イオンモール草津店など)で直接購入する方法や、滋賀県動物保護管理センター、エンジェルズなどの保護施設から引き取る方法がある
  • 引き取り前には健康状態確認、飼育環境整備、家族との相談、費用面の考慮など十分な準備が必要で、一時的な感情ではなく終生飼育の覚悟が重要

参照:一般財団法人滋賀県動物保護管理協会

こんにちは。もしあなたが「ペットショップで売れ残った犬や猫を引き取りたい」と考えているなら、その優しい気持ちに心から敬意を表します。売れ残りの動物たちが新しい家族と出会い、幸せな生活を送れるよう願う気持ちは、とても素晴らしいものです。この記事では、滋賀県で売れ残りのペットを引き取る方法や注意点について、具体的にご紹介します。

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ペットショップ売れ残り問題の現状と背景

ペットショップの明るく清潔な店内でガラスケースに入れられた子犬や子猫を見ると、多くの人が「かわいい」と思い、引き取りたくなる気持ちは自然なものです。しかし、すべての子が新しい家族と出会えるわけではありません。

環境省が実施した動物愛護管理基本指針の点検資料によると、ペットショップで取り扱われている約11万頭の犬のうち、約4,490頭(約4%)が売れ残りとなっています。売れ残った犬たちの約31.8%は他の動物業者(小売・卸売)へ譲渡・販売されることが最も多いケースです。

現在、ペットショップでの売れ残りが生じる現状は残念ながら続いていますが、各ペットショップや保護団体の取り組みにより、以前と比べてより適切な対応がなされるようになってきています。

なぜ売れ残りが起こるのか

ペットショップでは、人気の犬種を多く確保する傾向にありますが、タイミング良く購入希望者が現れないこともあります。犬や猫は生き物ですので、店頭に並んでいる間も成長を続けます。動物愛護法では生後56日(約2ヶ月)を過ぎないと展示や販売ができないと定められており、ペットショップの店頭に並ぶのは生後2〜3ヶ月頃からです。

子犬や子猫は生後2〜3ヶ月頃が最も需要が高く、生後5〜7ヶ月ごろを過ぎると「売れ残り」と判断されることが多いです。この短い「売れどき」を過ぎると、価格が下がり始め、さらに見た目や性格が成長とともに変わっていくため、購入希望者が減少します。需要と供給のバランスが崩れることが売れ残りの主な原因となっています。

売れ残り後のペットの行方

ペットショップでの売れ残りの犬猫はいくつかの進路があります。まず最も多いのは値下げして継続販売されるケースです。生後数ヶ月経過すると価格が徐々に下がり、元の価格の半額以下になることも珍しくありません。

それでも売れない場合、大手ペットショップでは他店舗への移動や、保護団体に引き取ってもらうなど様々な対応がされています。中小のペットショップでは「引き取り屋」と呼ばれる業者に売却されるケースもあります。

かつては売れ残りのペットが保健所に持ち込まれることもありましたが、2012年の動物愛護法改正により、自治体は業者からの犬猫の持ち込みを拒否できるようになりました。これにより現在ではペットショップの売れ残りが行政による殺処分につながるケースは大幅に減少しています。

滋賀県でのペットショップ売れ残り引き取り方法

滋賀県でペットショップの売れ残りの犬や猫を引き取る方法はいくつかあります。ペットショップによって対応が異なりますので、まずは気になるお店に直接問い合わせてみることをおすすめします。

地元ペットショップでの直接引き取り

多くのペットショップでは、売れ残りの犬猫を割引価格で販売しています。生後数ヶ月が経過した犬猫は、最初の販売価格から値下げされていることが多く、中には半額以下になっているケースもあります。滋賀県内の主なペットショップとしては、ペットプラス(イオンモール草津店など)、ペッツワン(カインズ甲賀店など)、犬の家&猫の里(滋賀県内各店舗)、ひごペットフレンドリー(滋賀県内各店舗)などがあります。

ペットショップで値下げされたペットを購入する場合、店員さんから直接その子の性格や好み、お世話のコツなどを教えてもらえるというメリットがあります。また、血統証明書やワクチン接種記録などもしっかりと管理されていることが多いです。

カインズホームでの売れ残りペット引き取り

滋賀県内のカインズホームには、ペッツワンというペットショップが入っています。カインズ甲賀店などが代表的です。カインズのペッツワンでは売れ残りペットに対して、以下のような取り組みをしています。

まず、生後数ヶ月経過した犬猫は値段が徐々に下がり、半額以下になることもあります。また、カインズでは「しっぽの出逢い」という保護犬・保護猫と家族を結ぶプログラムを実施しており、一部の店舗では犬猫譲渡会を定期的に開催しています。

カインズ蓮田店(埼玉県)では毎日譲渡会を開催している例もあり、新しい家族を待つ犬や猫と出会える機会を提供しています。一部の犬猫は他の店舗に移動して販売されるケースもあり、滋賀県内の別のカインズ店舗や、他県の店舗へ移動することもあります。

カインズホームで売れ残りのペットを引き取る場合の譲渡費用は、店舗や犬猫の状態によって異なりますが、一般的には数千円から数万円程度が相場です。

イオンペットショップの売れ残り引き取り

滋賀県内のイオンモールには、「ペテモ」や「ペットプラス」などのペットショップがあります。イオンペットでも、生後2〜3ヶ月の売れ時が過ぎると、少しずつ値下げが始まります。生後6ヶ月を過ぎるとさらに値引きされることが多いです。

イオンペットでは「ライフハウス」という社会貢献活動を行っており、保護される動物を減らし、”保護”が必要な状況を生まない社会づくりを目指しています。この活動の一環として、「セカンドパートナー募集」という形で里親を募集している場合があります。

イオンペットショップで売れ残りの犬猫を引き取る場合も、無料で譲渡してもらうことは珍しく、通常は割引価格での購入か、一部医療費の負担が必要になります。SNSで「売れ残りの犬を無料でお迎えした」という例の多くは、実際には限界まで価格が下がっていた事例がほとんどです。

滋賀県の保護施設からの引き取り方法

ペットショップの売れ残りを直接引き取る以外にも、滋賀県内には様々な動物保護施設があり、そこから保護された犬や猫を引き取ることもできます。これらの施設には、ペットショップからの売れ残りが保護されていることもあります。

滋賀県動物保護管理センター

滋賀県動物保護管理センター(湖南市岩根136-98)では、収容された犬猫の譲渡を行っています。譲渡を受けるためには、譲渡前講習会の受講後、譲渡希望の事前登録が必要です。センターでは「動物との暮らし三方よし」をスローガンに掲げ、人と動物の共生する社会づくりを目指しています。

譲渡条件としては、成人であること、飼養にあたり同居する家族全員の同意が得られていること、終生飼養できること、飼養場所がペット可であること、誓約書の内容を遵守できること、猫は室内飼いをしていただける方に限る、センターの飼い方講習会を受講していることなどがあります。

譲渡までの流れは以下の通りです:

  1. 飼い方講習会(譲渡希望登録講習会)受講
  2. 事前登録(審査にパスした後、希望する犬猫の条件などを伺います)
  3. 情報提供(譲渡候補動物が現れた場合、希望者に連絡されます)
  4. お見合い
  5. 成立(譲渡申請書、誓約書の提出)
  6. 譲渡(免許証などで本人確認があります)

連絡先: 電話 0748-75-1911

特定非営利活動法人 動物愛護団体エンジェルズ

滋賀県高島市今津町酒波1186-2にある「エンジェルズ」は、保護犬・保護猫の譲渡活動を行っている団体です。滋賀シェルターでは面談・譲渡を毎日実施しています(第4日曜日、月曜日を除く)。

エンジェルズでは「殺処分ゼロ」を目指し、何らかの事情で飼えなくなったり捨てられたりした犬猫たちを救い、新しい家族との出会いをサポートしています。譲渡会は13:30~16:00に行われており、里親希望の方は事前アンケートに記入するか、現地で当日アンケートに答えることができます。

エンジェルズの譲渡会では、ペットショップに行く前に保護犬・保護猫の存在を知ってもらい、命の大切さや責任ある飼い主になることの重要性を伝えています。

その他の譲渡活動団体・方法

「ぽちとたま」などのウェブサイトでは、滋賀県内で開催される譲渡会情報が掲載されています。滋賀県最大級の保護猫譲渡会では、毎回40頭以上の猫が参加することもあり、新しい家族との出会いを待っています。

また、「ジモティー」のような地域密着型の情報サイトでは、個人が保護した犬猫や、飼えなくなった犬猫の里親募集情報が掲載されています。中にはペットショップの売れ残りだった子を引き取り、何らかの事情で新たな里親を探しているケースもあります。

「ハグー」や「ペットのおうち」といったサイトでも、滋賀県内の保護犬・保護猫の情報を見ることができます。これらのサイトでは、犬猫の性格や健康状態、譲渡条件などが詳しく記載されていることが多いです。

引き取り前の準備と注意点

ペットショップの売れ残りや保護施設から犬猫を引き取る前に、いくつかの重要なポイントを確認し、十分な準備をすることが大切です。

健康状態の確認とケア

売れ残りのペットは、長期間ケージでの生活を強いられていることも少なくありません。引き取る際には、眼や鼻、口、耳、肛門などの状態、毛並みの状態、呼吸の状態、体重や栄養状態、ワクチン接種状況などをしっかりと確認しましょう。

特にペットショップの売れ残りの場合、社会性が十分に養われていないことがあります。犬や猫はペットショップにいる間、ケージで過ごすことが多く、他の犬猫や人間との接触が限られています。生後3~12週の「社会化期」にさまざまな経験をすることが重要ですが、この時期をケージで過ごした場合、人やほかの動物との関わり方を学ぶ機会が不足している可能性があります。

引き取った後は、獣医師による健康診断を受けることをおすすめします。潜在的な健康問題を早期に発見し、適切な治療や予防策を講じることで、長く健康に過ごせる環境を整えることができます。

飼育環境の整備

犬や猫を迎える前に、自宅の環境を整えることも重要です。住居がペット可であることを確認し、十分なスペースを確保しましょう。また、フード、トイレ、ベッド、キャリー、おもちゃなどの必要な用品を準備し、適切な温度管理ができるようにします。

特に売れ残りのペットは、環境の変化にストレスを感じやすいことがあります。新しい環境に慣れるまでの間、静かでリラックスできるスペースを用意してあげることが大切です。また、脱走防止対策も忘れずに行いましょう。

家族との相談と長期計画

ペットを迎えることは家族全員に影響する決断です。家族全員の同意を得ることはもちろん、アレルギーの有無を確認し、世話の分担を決めておくことも大切です。また、ペットの平均寿命は犬で10~15年、猫で15~20年ほどです。この長い期間、責任を持って世話をする覚悟があるかを、家族でよく話し合っておきましょう。

「かわいそうだから」という一時的な感情だけで引き取ることは避け、長期的な視点で家族の一員として迎え入れる準備ができているかを考えることが大切です。

費用面の考慮

ペットを飼うためには、初期費用だけでなく継続的な費用がかかります。初期費用としては、譲渡費用や必要な用品代が挙げられます。継続的な費用としては、フード代、トイレ砂代、定期的な健康診断費、ワクチン接種費、不測の病気やケガに備えた医療費などがあります。

売れ残りのペットを引き取る場合、譲渡費用は通常のペットショップでの購入よりも安い場合が多いですが、その後のケアに十分なお金を準備しておくことが重要です。特に、長期間ペットショップで生活していた場合、健康面や行動面での問題が現れることもあり、それに対応するための費用も考慮しておく必要があります。

ペットショップ売れ残り vs 保護施設からの引き取り

ペットショップの売れ残りを引き取ることと、保護施設から犬猫を引き取ることには、それぞれメリットとデメリットがあります。

ペットショップ売れ残りのメリット・デメリット

メリット

  • 血統や健康管理が明確であることが多い
  • ワクチン接種などの基本的な医療ケアが行われていることが多い
  • 値引きされていることが多く、通常よりも安く購入できる可能性がある
  • 店員さんから直接その子の性格や好みなどを教えてもらえる

デメリット

  • 社会性が養われていない可能性がある
  • 成長に伴い性格が固まっていて、しつけがしにくい場合がある
  • ペット産業の大量生産・大量消費の仕組みを間接的に支える可能性がある

保護施設からの引き取りのメリット・デメリット

メリット

  • 殺処分の危機から救うことができる
  • 譲渡費用が比較的安いことが多い
  • 保護団体によっては性格や相性をよく理解したうえで紹介してくれる
  • 命を救う社会貢献になる

    デメリット

    • 過去の飼育環境や健康状態が不明な場合がある
    • トラウマがある場合、回復に時間がかかることがある
    • 譲渡条件が厳しい場合がある

    どちらを選ぶかは個人の価値観や状況によりますが、どの選択肢も「命を救う」という観点では同じ価値があります。あなたのライフスタイルや家族構成、住環境などを考慮して、最適な選択をすることが大切です。

    FAQ:よくある質問と回答

    Q
    ペットショップの売れ残りは無料でもらえますか?
    A

    完全に無料で譲渡してもらうことは珍しいです。多くの場合、値引きされた価格での購入か、医療費(ワクチン接種費用や避妊・去勢手術費用など)の一部負担が必要になります。SNSなどで「無料でもらった」という事例は、限界まで価格が下がったケースがほとんどです。

    Q
    売れ残りの犬や猫は問題行動が多いのでしょうか?
    A

    必ずしもそうとは限りません。ただし、社会化期に様々な経験をする機会が限られていた場合、人や他の動物との関わり方を学ぶ機会が不足している可能性はあります。忍耐強く適切なしつけと愛情を持って接することで、多くの問題行動は改善することができます。

    Q
    保護施設から引き取る場合の条件はどのようなものですか?
    A

    保護施設によって条件は異なりますが、一般的には成人であること、家族全員の同意があること、終生飼育できること、住居がペット可であること、誓約書の内容を遵守できることなどが条件となっています。また、施設によっては事前の講習会受講が必要な場合もあります。

    Q
    売れ残りのペットを引き取った後、健康問題が発覚した場合はどうすればよいですか?
    A

    まずは引き取り先(ペットショップや保護施設)に相談してみましょう。多くの場合、一定期間内であれば対応してくれることがあります。また、信頼できる獣医師に相談し、適切な治療を受けることも重要です。ペット保険への加入も検討するとよいでしょう。

    Q
    滋賀県内で譲渡会はどこで開催されていますか?
    A

    「ぽちとたま」のウェブサイトなどで滋賀県内の譲渡会情報を確認できます。また、エンジェルズの滋賀シェルターでは毎日譲渡会を実施しています(第4日曜日、月曜日を除く)。カインズホームやイオンペットでも不定期に譲渡会が開催されることがあります。

    Q
    子猫・子犬と比べて、成長した売れ残りのペットを引き取るメリットはありますか?
    A

    成長したペットは性格がある程度形成されているため、その子の特性を理解した上で迎えることができます。また、すでに基本的なトイレトレーニングができていることも多く、子犬・子猫よりも手がかからない場合があります。特に初めてペットを飼う方や、仕事で忙しい方には成長したペットの方が向いていることもあります。

    まとめ:命を救う選択の価値

    滋賀県でペットショップの売れ残りの犬や猫を引き取ることは、一つの命に新たな機会を与える素晴らしい選択です。ペットショップでの売れ残りが生じてしまう現状は残念ですが、その子たちに新しい家族との出会いのチャンスを提供することは、大きな価値があります。

    ペットショップの売れ残りを引き取る方法として、直接ペットショップで値引きされた価格で購入する、カインズホームやイオンペットでの譲渡会に参加する、滋賀県動物保護管理センターやエンジェルズなどの保護施設から引き取るなど、様々な選択肢があります。どの方法を選ぶにしても、家族の一員として責任を持って終生飼育する覚悟が大切です。

    引き取る前には、健康状態の確認、飼育環境の整備、家族との相談、費用面の考慮など、十分な準備をしましょう。特に、「かわいそうだから」という一時的な感情だけで判断せず、長期的な視点で考えることが重要です。

    滋賀県には、ペットショップの売れ残り以外にも、保護施設で新しい家族との出会いを待っている多くの犬猫たちがいます。ペットを迎える際には、こうした選択肢も含めて検討してみてください。

    一つの命を救い、共に幸せな時間を過ごすことは、かけがえのない価値のある経験です。責任ある飼い主として、大切な家族の一員を迎える準備ができているなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。

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